秋葉原駅徒歩0分の歯医者さん
〒101-0025 東京都千代田区神田佐久間町 1-19 山中ビル3階
JR線「秋葉原駅」昭和通り口前/地下鉄日比谷線「秋葉原駅」前
つくばエクスプレス線「秋葉原駅」前/営団地下鉄新宿線「岩本町駅」徒歩3分
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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10:00~13:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
14:30~21:00 | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | × | × |
休診日:土曜・日曜・祝日
入れ歯、ブリッジ、インプラント。
歯が抜けた後の治療法にはこれら3つの方法があります。
が、しかし、それぞれに長所、短所があり、それを知らずに治療を行うと後悔されることになりかねません。
そこで、大事なことをお話しします。
入れ歯とは取り外し式の歯で、健康な歯にバネをひっかけて失った歯を補う方法です。
ブリッジとは、固定式の歯で歯を失った部分の両側の歯を土台にして、人工の歯で固定する方法です。
インプラントは、歯が抜けた部分にチタンの人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着したものです。
このなかでもっとも一般的なのは入れ歯ですが、入れ歯をする方が必ずといっていいほど直面する問題があります。それは…
入れ歯の一番のストレスは食事です。
自然の歯は骨に支えられているので、力強くかむことができます。しかし、入れ歯は取り外し式のため、いわば歯ぐきでかんでいるようなものです。
したがって、かむ力が自然の歯の20~30%と弱くなるため、固いものをかむことができません。
そのため、お肉やおせんべいなど、大好物が食べられないというストレスを抱えている方が大勢います。
さらに、歯ぐきに負担がかかることで、歯ぐきがやせていきます。
結果、歯ぐきの間に食べ物が挟まったり、痛みの原因になったりします。
ちなみに歯ぐきは1年で0.5mm程痩せていきます。2年で1mmの隙間ができる計算です。
髪の毛1本入るだけで違和感を感じるお口の中では、1mmの隙間でもかなりのストレスとなってきます。
さらに、抜けた歯だけでなく、健康な歯が抜けていくのも早まるというデータがあります。
入れ歯を固定するために、隣の歯にバネをかけます。
このバネが原因となり、引っかけた歯に菌がたまり、虫歯や歯周病の原因になります。あるデータによると、その確率は4年で93%にもなるそうです。そのため、虫歯や歯周病にかかった健康な歯が段々と弱くなり、抜けやすくなります。
その他、入れ歯が飛び出そうで、口を大きく開けて笑えない。口臭が気になる。
毎日のお手入れが手間…etc. 毎日の生活の中で何度もこのようなストレスが生じます。
入れ歯以外にも、ブリッジという治療法があります。
ブリッジは抜けた歯の隣の両歯を削り、その歯を土台にして被せ物をして橋をかけます。
固定式ですので、しっかり噛むことはできます。
また、素材によっては本物の歯同様の歯を作ることができます。
しかし、ブリッジの問題点は、健康な歯を1/3~1/4ほど削る必要があるという事です。
当然ですが、一度削った歯は元には戻りません。
削られた歯は弱くなり、歯周病や虫歯になりやすく、抜けてしまうリスクを抱えているのです。
データによるとブリッジは装着後7年で50%の維持率になると言われています。
その原因は様々ですが、健康だった土台の歯がだめになり、治療や作り直しが必要になったケースが多いということです。
治療が原因で、健康だった歯がダメになる…これほどバカらしいことはありません。
私はこれまで5,000人以上の入れ歯やブリッジの治療をしてきました。
大学で補綴を専門に勉強した、いわば、詰めものや入れ歯のプロフェッショナルです。
ですので、痛みを取り除く、歯の負担を減らす、またできるだけ長く使って頂くことは技術的には可能です。しかし、歯を無くさないための治療としては、どうしても限界があるのです。
そこで、お勧めするのが「インプラント」です。
インプラントは、歯が抜けた部分にチタンの人工歯根を埋め込み、その上に人工歯を装着したものです。自然の歯に近い機能性と美しさを作ることができます。
自然の歯に近い機能性を持つことができるので、入れ歯やブリッジのような使いにくさや、歯への負担がほぼ解消されます。
つまり、インプラントにすると…
自然の歯があった時と同様の生活に戻ることが可能です。
そして、歯をこれ以上失うリスクを最も減らすことができます。
インプラントには手術が必要です。
手術は国際インプラント学会認定医が行います。
当院では、ただインプラントを埋めるだけでなく、歯ぐきを含めた口全体をどれだけ本物と区別のつかない状態にするかにこだわっています。
それには、インプラント手術の技術だけでなく、被せ物の歯をキレイに作る技術が必要です。
当院が得意とする審美技術により、長期に渡ってキレイな状態を保つインプラントを作ることができるのです。
インプラントの寿命は最低で10年。きちんと手入れをすれば20年、30年と使うことが可能です。なかには40年使われている例もあります。
入れ歯の平均寿命は5年ですので入れ歯の2倍~6倍以上長持ちすると言われています。
ですので、しっかり手入れさえしていれば、入れ歯のように、合わなくなる度に作り変える必要はありません。
ただし、インプラント治療については多くの方が、その金額に対してお悩みになります。
インプラントは保険適応外です。保険適応の入れ歯やブリッジに比べると、高くなるのは事実です。症状によりますが、価格は1本あたり385,000円~(税込)です。
確かに、安くはありません。 しかし、インプラントは入れ歯のように、痛み、違和感、好きなものが食べられない、取り外しが手間といったストレスをもう感じることはありません。
当院では50代~60代の患者さまが多いのですが、これから第二の人生がスタートする時期です。 仕事から離れ、ご家族やお孫さんと一緒に美味しくご飯を食べ、ご友人と旅行にでかけるなど、楽しい生活が待っています。
その際、痛みが続く、好きなものが食べれないといった状況が1日ではなく、この先ずっと続くのはストレスになりかねません。
そこで、インプラント治療を検討される場合には、インプラントという「埋め物」ではなく、この先、楽しい毎日を過ごすための「対価」として高いかどうか。そういった基準でご判断されることをお勧めいたします。
また、歯を残し、歯周病を防ぐと、ガン、心筋梗塞、糖尿病などの病気にかかりにくく、結果、年間25万円の医療費を削減できるとう報告もあります。このほか、しっかり噛む食事は脳が活性化し、痴呆症の防止にもつながります。
人生を楽しくすごすためだけでなく、痴呆症になって家族に迷惑をかけたくない、将来の医療費を抑えたいと言う方がインプラントを使用し始めています。
患者さまを逃がしたくないと早急にインプラントを勧める歯医者さんがいますが、インプラントにするかどうか、今すぐ決める必要はありません。
金額のこと、手術や治療後のことなど、完全に納得頂いた上でお決めいただくことをお勧めしています。ですので、まずは、今抱えているお悩み、インプラントについて分らないこと、不安なことお聞かせください。その上で一緒になって問題を解決していきましょう。
インプラント治療に、5年の保証期間をつけています。万が一、インプラント本体にトラブルが発生した場合も、保証期間内であれば再度インプラント治療を受けることが可能です。また、被せ物が欠けたり壊れたりした場合も、年数によって修理や再製作の費用を医院で負担いたします。