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インプラント1本の費用は?内訳や高くなるケース、負担を抑える方法

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2025年1月11日

インプラント費用1本の費用を説明するイメージ

「インプラント1本あたりの費用がどのくらいかかるのか心配だ」という方も多いでしょう。インプラントは、失った歯を補い自然な噛み心地や見た目を取り戻せる治療法ですが、基本的には保険適用外なので費用が高い傾向にあります。

事前にどのくらいの費用がかかるのか、費用が高くなるケースや負担を抑える方法などを知っておくと、安心して治療を受けられるかもしれません。

この記事では、インプラント1本あたりの費用の目安や治療費の内訳、保険適用と医療費控除の可否について解説します。費用負担を抑える方法などもご紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

インプラント1本あたりの費用目安

インプラントを一本した歯の模型

インプラント治療の費用は、1本あたり30万円〜40万円程度が相場です。

ただし、費用は症例によって異なります。例えば、顎の骨が不足しており骨移植などの追加処置が必要になると、さらに費用が高くなるでしょう。

また、歯科医院や使用する素材によっても費用は異なります。そのため、事前に詳しい費用を確認して納得したうえで治療を開始しましょう。

インプラントの費用内訳

インプラント費用の内訳のイメージ

インプラントの費用の内訳は、以下のとおりです。

カウンセリングと検査・診察料

治療を始める前には、カウンセリングが行われます。カウンセリングは無料で行っている歯科医院もありますが、有料の場合は5,000円〜1万円程度が目安です。

また、検査や診断にかかる費用は1万5,000円〜5万円程度が目安とされています。レントゲン撮影やCTスキャンを用いて口腔内の状態を詳しく確認し、治療計画を立てます。

手術費用

インプラント体を骨に埋め込む手術の費用は、15万円〜35万円程度が目安です。一般的に、手術の費用には麻酔や消毒の費用も含まれています。

インプラント体を埋入するのに十分な骨量が足りず、骨移植や骨造成などの追加処置が必要な場合には、別途で費用がかかります。

人工歯の費用

インプラント上部に装着する人工歯は、5万円〜18万円程度が一般的です。素材に応じて費用は異なります。特に、前歯の治療では審美性を重視した高品質な素材が選択されることが多いため、高額になる傾向にあるでしょう。

また、自然な見た目や咬合力のバランスを取るために、歯科医師の高い技術が必要です。

インプラントの治療費が高くなるケース

インプラント費用が高くなるイメージ

インプラントの治療費が高くなる主なケースは、以下のとおりです。

骨の厚みや密度が足りない場合

骨の厚みや密度が不十分だと、インプラントを安定させるために骨を増やす処置が必要です。この処置には骨造成や骨移植などの方法があり、追加費用が発生します。

骨移植には患者さま自身の骨を使用するものと人工骨を使うものがあり、それぞれ費用が異なるでしょう。こうした手術が必要になると、相場よりも費用が高くなります。

前歯にインプラントを入れる場合

前歯のインプラント治療は、奥歯に比べて費用が高くなりやすいです。前歯部分は骨が薄く、骨造成などの高度な技術が必要になることが多いため、費用が高額な傾向にあります。

また、前歯は見た目に大きな影響を与えるため、審美性を重視した高品質な被せ物を選ぶ方が多いです。例えば、オールセラミックなどの自然な見た目を再現できる素材を選ぶと、費用が高額になります。

被せ物の素材が高品質な場合

インプラントに被せる人工歯(被せ物)は、選択する素材によって費用が大きく異なります。金属やレジンを使用した被せ物は費用を抑えられますが、審美性が低下します。オールセラミックなどは、見た目が自然で審美性に優れていますが高額です。

このように、高品質な被せ物を選ぶと費用が高くなるケースが多いでしょう。

インプラントの保険適用と医療費控除について

インプラント費用に保険を使うイメージ

ここからは、インプラントの保険適用と医療費控除について解説します。

インプラントには保険が適用されるのか

インプラント治療は審美性や生活の質の向上を目的としているため、基本的には健康保険の対象外とされています。自費診療なので全額自己負担となり、費用が高額になるケースがほとんどです。

ただし、特定の条件を満たした場合には、保険が適用されることがあります。保険が適用されるケースは、以下のとおりです。

・先天性疾患による顎骨の1/3以上の欠損
・6本以上の永久歯の先天的欠損
・骨髄炎や外傷による顎骨の1/3以上の欠損
・1/3以上連続した歯の欠損

また、保険適用で治療を受けるためには、定められた基準を満たしている医療施設を受診する必要があります。保険適用の可否は症例や施設によるため、保険適用でのインプラント治療を検討する際には、歯科医師に相談してください。

インプラントは医療費控除の対象なのか

結論から申し上げますと、インプラント治療にかかった費用は医療費控除の対象になります。医療費控除とは、1年間で支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税や住民税の一部が還付される制度です。

医療費控除を計算する際は、健康保険からの高額療養費や生命保険会社などから支払われる保険金があれば、それらを医療費総額から差し引く必要があります。

また、医療費控除を受けるためには確定申告が必要です。申請には領収書が必要なため、きちんと保管しておきましょう。

インプラントの治療費負担を抑える方法

インプラント費用が安くなるイメージ

インプラントの治療費負担を抑える方法は、以下のとおりです。

保険適用で治療を受ける

一定の条件を満たした場合は、保険診療でインプラント治療を受けられます。具体的には、先天的な疾患や外傷による顎骨の欠損があるケースなどが対象で、特定の医療機関で治療を受ける場合のみ適用されます。

ご自身が保険適用で治療を受けられるかどうか、一度歯科医師に確認してみましょう。

医療費控除を受ける

医療費控除を活用することも、費用負担を軽減する方法の一つです。基本的にインプラント治療は医療費控除の対象となるため、条件を満たせば支払った費用の一部が還付されます。一度費用を支払う必要がありますが、実質的な費用負担を軽減できるでしょう。

ただし、機能回復を目的とした治療のみが医療費控除の対象です。見た目を改善させる審美目的の治療は控除対象外なので、注意しましょう。

支払い方法を検討する

クレジットカードやポイント還元のあるキャッシュレス決済を利用すると、支払った費用の一部がポイントとして還元されます。還元率の高いクレジットカードを使えば、より費用負担を低減できるでしょう。

しかし、全ての歯科医院でカード決済が使えるわけではありません。そのため、事前に確認しておくことが大切です。

デンタルローンを活用する

デンタルローンは歯科治療専用のローンで、治療費を分割で支払える仕組みです。分割払いにすることで、一度の高額な出費を避けられます。

ただし、金利が発生するため、最終的な支払い総額が増える点には注意が必要です。また、審査基準や条件があるため、利用を検討する際は事前に詳細を確認してください。

まとめ

インプラントで綺麗になった歯に喜ぶ中年夫婦

インプラント治療は、歯を失った際に機能や見た目を回復できる優れた治療方法ですが、基本的には保険適用外なので費用の負担が大きいです。費用は1本あたり30〜40万円程度が目安で、追加処置の有無や素材、医療機関などによって変動します。

保険や医療費控除により負担を軽減できる場合もありますが、対象になるには条件を満たす必要があるため注意してください。また、クレジットカードやデンタルローンを使用すると、費用の分散や還元されるポイントの活用もできるでしょう。

インプラント治療をご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、ホワイトニングや審美歯科、虫歯・歯周病治療、入れ歯やインプラントの治療も行っています。診療案内はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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