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マウスピース矯正の費用は?追加費用が発生するケースも解説

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2025年2月8日

マウスピース矯正の装置

「マウスピース矯正に興味があるけれど、費用がどれくらいかかるのか不安」と思っている方もいるでしょう。マウスピース矯正は、目立ちにくく快適な矯正方法として注目されていますが、費用について知りたいという方は多いです。

この記事では、マウスピース矯正にかかる基本的な費用から、追加費用が発生するケース、費用を抑えるための方法まで詳しく解説します。マウスピース矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

マウスピース矯正の費用

マウスピース矯正の費用イメージ

矯正治療は、大きく分けて歯並び全体を矯正する全体矯正と、前歯など気になる部分のみを矯正する部分矯正に分けられます。

マウスピース矯正の費用は、治療する範囲、使用するマウスピースのブランド、治療を受ける歯科医院によって異なります。また、健康保険が適用されるかどうかによっても費用は大きく異なります。

全体矯正の費用

全体矯正は、上下の歯列全体を動かして歯並びや噛み合わせを整える矯正方法です。費用相場は60万円~100万円程度です。治療期間は2〜3年で、部分矯正と比較すると使用するマウスピースの枚数が多くなります。

全体矯正が必要となるのは、歯のずれが大きい症例や、抜歯する本数が多い症例、噛み合わせに問題がある症例が挙げられます。噛み合わせには奥歯が大きく関係しているので、治療するためには全体矯正をする必要があります。

部分矯正の費用

部分矯正は、前歯など気になる一部分の歯並びのみを整える矯正方法です。一般的に、治療期間は数ヶ月〜1年程度と全体矯正に比べて短く、費用も10万円~60万円程度と抑えられる傾向にあります。

部分矯正は、短期間で結果を得たい方や、軽度の歯列不正に対応したい方に選ばれています。症例によっては治療できない場合もあるため、歯科医師としっかり相談しましょう。

部分矯正が可能なのは、前歯が少し重なっている、隙間がある、ねじれているなど軽度な歯列不正とされています。全体矯正後の微調整などに使用することもあります。奥歯の移動が必要な症例は対応できないので、留意しておきましょう。

保険適用の有無について

一般的にマウスピース矯正は、保険適用外の治療です。保険が適用されるのは口内の機能を回復するための最低限の治療とされているためです。

しかし、顎変形症や先天性の疾患など、特定の疾患に伴う不正咬合の場合は保険が適用されることがあります。このような症例に該当し保険適用を希望する場合は、事前に歯科医師に相談し、診断を受けておくことが大切です。

ご自身で判断するのは難しいので、歯科医師に相談してみましょう。

マウスピース矯正の治療プロセスごとにかかる費用

マウスピース矯正の治療プロセスごとにかかる費用イメージ

マウスピース矯正による治療は、いくつかの段階を経て進んでいきます。どの段階でいくらぐらいの費用が発生するかを事前に把握することで、費用の見通しを立てやすくなるでしょう。

初診相談料

初診相談では、歯科医師に歯並びの悩みや治療に関する希望を伝え、治療方法や費用について話し合います。この段階で、治療期間や大まかな費用について説明を受けられます。

相談料は無料の歯科医院もあれば、5,000円程度の費用がかかる場合もあります。

精密検査・診断料

精密検査では、レントゲン撮影やCT撮影、歯型採取、口腔内写真撮影などを行い、歯並びの状態を詳しく調べます。検査結果をもとに状態を診断し、具体的な治療計画が立てられます。

費用は3万円〜6万円程度かかるのが一般的です。

マウスピースの作製費用

患者さまの歯並びに合わせたマウスピースを作製する費用です。治療に使用するマウスピースの枚数によって費用は変動し、部分矯正の場合は約10万円〜50万円、全体矯正の場合は約60万円〜100万円が目安です。

診察・調整料

治療期間中は定期的に通院し、歯並びの状態を確認したり、必要に応じてマウスピースの調整を行ったりします。1回の調整料は数千円〜1万円程度で、通院頻度は1〜2ヶ月に1回程度です。

保定観察料

歯を動かす矯正治療が終了した後は、リテーナーと呼ばれる保定装置を装着する必要があります。歯並びが元の状態に戻ろうとする後戻りが発生するため、歯の位置を安定させるために必要な処置です。

保定装置の作製費用は、2万円〜6万円程度です。保定期間は数ヶ月から数年間に及び、定期的な観察が必要です。保定期間中の診察費用は、1回5,000円程度必要となります。

マウスピース矯正で追加費用が発生するケース

マウスピース矯正で追加費用が発生するケースを説明する歯科医師

マウスピース矯正中には、予期せぬトラブルが発生し、追加費用がかかることがあります。追加費用が発生するケースを把握しておけば、万が一の際にも慌てずに対応できます。

マウスピースを紛失・破損した

マウスピースを紛失または破損した際には、再作製費用が発生します。マウスピースは精密に作られているため、再作製には約1万円〜2万円程度の費用がかかることがあります。

紛失や破損を防ぐためには、外すときは専用のケースに必ず保管するなど、マウスピースの取り扱い方法には十分注意することが重要です。

治療計画が変更になった

治療計画の変更が必要になった場合、追加費用が発生する可能性があります。例えば、当初の計画よりも歯の移動量が多くなったり、治療期間が延長されたりすることが考えられます。

虫歯・歯周病の治療が必要になった

矯正治療中に虫歯や歯周病が発生した場合、そちらの治療を優先する必要があります。虫歯や歯周病の治療は保険適用内で行われることが多いですが、重症の場合は治療期間が延びる可能性もあります。

そのため、矯正を始める前に口内環境を整えておく必要があるといえます。

マウスピース矯正の費用負担を抑える方法はある?

マウスピース矯正の費用負担を抑えるため医療費控除の申請をするイメージ

マウスピース矯正の費用負担を抑える方法について、いくつかのポイントを紹介します。

複数のクリニックで費用を比較する

マウスピース矯正は自由診療であるため、同じ治療内容でも歯科医院によって費用が異なる場合があります。複数の歯科医院でカウンセリングを受け、費用や治療内容を比較することで、より費用を抑えて治療を受けられる可能性があります。

また、一部の歯科医院では、学生を対象にした学割キャンペーンや、モニター募集を行っていることがあります。これらを利用することで、通常よりも安く治療を受けられる可能性が高まります。

デンタルローンを活用する

マウスピース矯正の料金を一括で支払うのが難しい場合、デンタルローンや分割払いを利用することで月々の支払い額を抑えられます。

デンタルローンは、歯科治療に特化したローンです。クレジットカードが利用できる場合は、分割払いなど、さまざまな支払い方法から選択できるでしょう。金利や手数料などを比較検討し、自分に合った支払い方法を選びましょう。

歯科医院によっては取り扱っていないこともあるので、事前に確認しておくことが重要です。

医療費控除を活用する

医療費控除とは、年間で一定額以上の医療費を支払った場合に、所得控除を受けることができる制度です。マウスピース矯正の費用も、噛み合わせの改善など医療的な目的がある場合、医療費控除の対象となることがあります。

まとめ

マウスピース矯正の治療をする女性

マウスピース矯正の費用は、全体矯正か部分矯正かによって大きく異なります。また、治療プロセスや追加費用が発生するケースについても事前に把握しておくことが重要です。

費用負担を抑える方法を活用しつつ、安心して治療を進めましょう。

マウスピース矯正をご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、ホワイトニングや審美歯科、虫歯・歯周病治療、入れ歯やインプラントの治療も行っています。診療案内はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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