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ホワイトニングにはどのような種類がある?特徴を比較して解説!

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2024年5月18日

ホワイトニングをした女性

ホワイトニングを検討していると、どのような種類があるのか分からず悩む方もいるかもしれません。ホワイトニングと一口にいっても、歯科医院で受けるものからサロンや専門店に出向いて自分で行うものなど、いくつかの種類があります。

今回は、ホワイトニングの種類やそれぞれの特徴、ホワイトニングを受ける際の注意点などを詳しく解説します。

ホワイトニングとは?

ホワイトニングの効果イメージ

ホワイトニングとは、専用の薬剤を使用して歯を白くする施術のことです。歯の表面の着色汚れは、歯の表面を磨くクリーニングによって取り除くことが可能ですが、歯の内部まで変色している場合、表面を磨くだけでは白さを取り戻すことはできません。

歯科で行うホワイトニングでは、漂白効果のある薬剤を使用して歯の内部にまでアプローチます。歯の色を漂白するので、より理想の白さに近づけることが可能です。

ホワイトニングの種類

ホームホワイトニングをする人

ホワイトニングには、大きく分けて4つの種類があります。ここでは、それぞれのホワイトニングがどのようなものなのかを解説します。

オフィスホワイトニング

オフィスホワイトニングとは、歯科医院で歯科医師や歯科衛生士によって施術を受ける方法のことです。ホワイトニング効果のある強い薬剤を直接歯に塗布し、光を当てることで歯を白くしていきます。

薬剤には、歯科医師や歯科衛生士のみ取り扱いができる高濃度の過酸化水素を用いたり、歯科医院によって独自の薬剤が用いられたりすることもあります。1回の施術にかかる時間は、1~2時間程度です。

歯科医院によっては、ホワイトニングの効果を高めるメニューやクリーニング、トリートメントなどを加えて提供していることもあります。

ホームホワイトニング

ホームホワイトニングとは、歯科医院で処方された薬剤と型取りした専用のマウスピースを用いて自宅で施術を行う方法です。

ホームホワイトニングでは、患者さま自身が専用のマウスピースの内部に過酸化尿素を含む薬剤を塗布し、マウスピースを歯に装着します。過酸化尿素は、時間をかけてじっくりと歯の内部まで漂白するので、1~2時間マウスピースを装着する必要があります。

ホームホワイトニングのキットはドラッグストアなどで販売されていることがありますが、過酸化尿素を含む薬剤は市販が禁じられています。市販で取り扱いのある薬剤は、あくまでも表面の汚れを落とすためのものです。

しっかりと効果を得たい方は、歯科医院で薬剤を処方してもらう必要があります。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングとは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法のことです。歯科医院でホワイトニングの施術を受けた後に、自宅でホームホワイトニングを行います。

内容については、オフィス・ホームそれぞれを行う場合と変わりません。より早く、より長くホワイトニングの効果を得たい方に選ばれるホワイトニングです。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングとは、専用の設備や道具を備えたサロンや専門店で説明を受け、自分でホワイトニングを行う方法です。

専門店やサロンには歯科医師や歯科衛生士が在籍していないため、歯科医院で使用するような漂白作用の強い薬剤は使用できません。あくまでも、表面の着色汚れを落として本来の歯の色を取り戻すことが、セルフホワイトニングの目的です。

歯質を強化する効果や汚れがつきにくくなる効果を得られるなど、提供されている薬剤の種類はさまざまです。

4種類のホワイトニングの特徴を比較

ホワイトニングの比較をする女性

ここからは、先にご紹介した4つの方法について、費用や効果持続期間・頻度などの観点から特徴を比較していきます。ぜひ参考にして、ご自身に合う方法を検討してみてください。

オフィスホワイトニング

プロによる施術が受けられるオフィスホワイトニングは、短期間で効果が得られる方法です。自分で器具を管理したり施術したりすることが難しいと感じる方にも選ばれています。

オフィスホワイトニングは短期間で効果が得られるのが特徴ですが、効果持続期間は、3~6ヶ月程度とやや短いです。効果を持続させるためには、定期的に歯科医院で施術を受ける必要があります。

費用は1回あたり2~5万円で、理想の白さに近づくまでに3〜5回ほど施術を受けるケースが一般的です。

ホームホワイトニング

歯科医院へ何度も出向く必要がなく、自分の好きなタイミングで手軽にホワイトニングができるのがホームホワイトニングの魅力です。オフィスホワイトニングで使用する薬剤よりも弱い薬剤を使用するため、オフィスホワイトニングでしみる方でも行いやすいのが特徴です。

ホームホワイトニングは効果が出るまで継続しておこなう必要があるものの、効果持続期間は1~2年ほどと長めです。また、ホームホワイトニングは継続することで少しずつ白くなっていくため、希望する色への調整がしやすい点もメリットといえるでしょう。

費用は、マウスピースの製作に1万5,000円~4万円、薬剤は1週間分で5,000円ほどが目安です。目標の白さになるまでには、個人差があるものの1~3ヶ月程度継続しておこなうことが多いです。

デュアルホワイトニング

デュアルホワイトニングは、オフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用する方法なので効果は得られやすいですが、費用がかかります。

オフィスホワイトニングの即効性とホームホワイトニングの持続性を兼ね備えているので、より早く効果を実感したい方や、お金がかかっても白い歯を長く保ちたい方に選ばれています。費用の目安は5~8万円ほどです。

ホワイトニングにかかる期間の目安は1~3ヵ月程度で、1~2年効果が持続します。

セルフホワイトニング

セルフホワイトニングは、歯科で行うホワイトニングに比べて費用が抑えられるのが特徴です。即効性はありませんが、手軽にホワイトニングを試してみたい方や痛みのない方法で歯をトーンアップさせたい方が選択する傾向があります。

ただし、セルフホワイトニングでは、生まれつきの歯以上の白さを手に入れることはできない点には注意しましょう。

ホワイトニングを受けるときの注意点

ホワイトニングを受けるときの注意点のイメージ

ホワイトニングでは、場合によって施術が受けられないケースや効果が得られないケースがあります。ここからは、ホワイトニングを受けるときの注意点について解説します。

ホワイトニングが受けられない場合もある

ホワイトニングの薬剤に含まれる過酸化水素を分解するためには、カタラーゼという酵素が必要です。生まれつきカタラーゼが作られない無カタラーゼ症の方や妊娠中の方、授乳中の方は、歯科でのホワイトニングは受けられません。

そのほか、虫歯や歯周病の方や、歯が欠けたり割れたりしている方は、先に治療を行う必要があります。

知覚過敏を起こすことがある

ホワイトニングに使用する薬剤の影響によって、神経まで刺激が伝わり痛みを感じたりしみたりすることがあります。ホワイトニングによる知覚過敏は一時的なもので、24時間ほど経過すれば元にもどるのが一般的なので、過度な心配は必要ありません。

しかし、痛みに不安がある方は、事前に歯科医師へ相談したほうがよいでしょう。

効果が得られないケースもある

ホワイトニングの効果には個人差があります。例えば、加齢や幼少期に服用したテトラサイクリン系抗生剤による変色などの場合には、望むような効果が得られないこともあります。

また、レジンやセラミックなどの人工歯や神経を抜いた歯を白くすることはできません。なお、神経が死んで変色してしまった歯のホワイトニングには、ウォーキングブリーチという特殊な方法があるためそちらを検討しましょう。

色が戻ることもある

ホワイトニングの効果は、永久的なものではありません、短い場合では3ヶ月、長い場合でも2年ほどで効果がなくなります。

歯の白さを持続させるためには、定期的にホワイトニングを行う必要があるのです。

まとめ

ホワイトニングをした女性

ホワイトニングにはいくつかの種類があり、使用する薬剤や方法、費用などが異なります。効果が持続する期間などにも違いがあるため、自分に合った方法を検討してみてはいかがでしょうか。

ホワイトニングをご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

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