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ホワイトニング後はすぐに食事ができる?控えたほうがよいものも解説!

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2024年7月27日

ホワイトニング中の女性

歯を白くするホワイトニングの後は、食事に気をつけなければいけません。ホワイトニングで白くなった歯が、時間の経過とともに徐々に元の歯の色に戻っていくことは避けられませんが、食事に気をつけることで白さを長く持続させることが可能です。

ホワイトニングをした方は、白くした歯の色をできるだけ長くキープしたいと考えるでしょう。また、ホワイトニングの治療の後は何を食べたらいいのか悩む方も多いです。

今回は、ホワイトニング後の食事について詳しく解説します。

ホワイトニング後はすぐに食事ができる?

ホワイトニング後はすぐに食事ができるかイメージ

基本的には、ホワイトニング後でもすぐに食事をすることは可能です。

ただし、ホワイトニングの後は歯に色がつきやすい状態であるため、食べるものに注意しなければいけません。オフィスホワイトニングの後は24~48時間、ホームホワイトニングの後は2~3時間程度、着色しやすい食事は避けましょう。

オフィスホワイトニングとホームホワイトニングでは薬剤の濃度に差があります。薬剤の濃度が高いオフィスホワイトニングのほうが即効性はありますが、色の後戻りもしやすい特徴があります。

使用する薬剤が異なるため、ホワイトニングの後の食事に気をつける時間にも差が生じるのです。

ホワイトニング後の食事に気をつけなければならない理由

ホワイトニング後の食事を気をつけなければならない理由イメージ

ホワイトニングの後、食事に気をつけなければならない理由は以下の2つです。

・ペリクルが剥がれているため
・歯の表面が乾燥しているため

それぞれ詳しく解説します。

ペリクルが剥がれているため

歯の表面には、ペリクルと呼ばれる歯のエナメル質を保護する薄い膜があります。

ペリクルは歯を守るために重要ですが、ホワイトニングで使用する薬剤によって一時的に剥がれます。ペリクルが剥がれると、歯のエナメル質が露出して色の濃い飲食物の色素や刺激に弱い状態になるのです。

ペリクルは時間の経過とともに回復しますが、回復までには約24~48時間かかります。そのため、ホワイトニングの後24~48時間は、食事に気をつけなければいけないとされているのです。

歯の表面が乾燥しているため

ホワイトニングの施術後は歯の表面が乾燥しているため、色の濃い飲食物を避ける必要があります。使用する薬剤に歯の乾燥を招く成分が含まれていることや、施術中に口が開いた状態が長く続くことが原因で、歯の表面が乾燥した状態になります。

歯の表面が乾燥していると、通常よりも歯が刺激を受けやすく、飲食物の色を吸収しやすくなるのです。歯の表面の乾燥も時間とともに回復しますが、少なくとも回復するまでは食事に気をつけなければいけません。

ホワイトニング後に控えたほうがよい食べ物・飲み物

コーヒー

ホワイトニング後に控えたほうがよい食べ物・飲み物は、以下の3つです。完全に避けることができない場合もあるかもしれませんが、飲食後に歯磨きをするなど、着色汚れが残らないように対応しましょう。

・色の濃い飲食物
・酸性度の高いもの
・ポリフェノールが含まれるもの

詳しく解説します。

色の濃い飲食物

ホワイトニングの後は着色しやすい状態のため、色の濃い調味料を使用した食べ物や色の濃い飲み物は控えましょう。具体的な色の濃い食べ物や飲み物は、以下の通りです。

・カレー
・トマトソース
・醤油
・ケチャップ
・キムチ
・コーヒー・紅茶
・緑茶・ウーロン茶

酸性度の高いもの

酸性度の高いものは、ホワイトニング後の歯に刺激が伝わりやすいため避けたほうが良いでしょう。炭酸飲料やスポーツドリンクは、無色のものであっても酸性度が高いため注意が必要です。

具体的な酸性度の高い食べ物や飲み物は、以下の通りです。

・からし
・わさび
・レモン
・スポーツドリンク
・炭酸飲料
・ヨーグルト
・アルコール類

ポリフェノールが含まれるもの

ポリフェノールを含む食べ物や飲み物はステインが作られやすく、歯の着色の原因になるため控えましょう。また、大豆製品に多く含まれるイソフラボンも、ポリフェノールの一種です。そのため、見た目が白いものであっても注意が必要です。

具体的なポリフェノールが含まれる食べ物や飲み物は、以下の通りです。

・チョコレート
・赤ワイン
・ベリー類
・豆腐
・豆乳

ホワイトニング後はどのような食事がよい?

牛乳

オフィスホワイトニング後24〜48時間、ホームホワイトニング後2〜3時間が経過するまでは、着色しにくい白色や色の薄い食材を使用した食事を心がけましょう。食べられるものに限りがあるため、スケジュールを調整する必要があります。

具体的には、ホワイトニングの施術を受ける場合は食事会の予定を入れないなど、色の濃い飲食物を避けられるように工夫しましょう。

調理するときは、塩や出汁を使用して醤油やソースなど色の濃い調味料は使わないようにしまてください。外食では、塩で味付けされたものやクリームソースのメニューを選ぶと良いでしょう。

ホワイトニング後に食べられる具体的な食べ物や飲み物の一例は、以下の通りです。

・白米
・白身魚の塩焼き
・お吸い物
・ホワイトソースのメニュー
・食パン
・牛乳
・水
・色の薄い果物

ホワイトニング後の着色を防ぐ方法

歯磨きをしている女性

ホワイトニング後の着色を防ぐ方法は、以下の通りです。

・食後はすぐに歯磨きやうがいをする
・食事の前に水を飲む
・ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

詳しく解説します。

食後はすぐに歯磨きやうがいをする

食後は、なるべく早めに歯磨きやうがいをしましょう。飲食物の色素が付着した状態が長く続けば続くほど、歯に色が定着してしまうからです。

食後すぐに歯磨きを行うことで、着色汚れの原因を落とせます。外出先でも食事の後はすぐに歯磨きをするのが理想なので、携帯用の歯ブラシを持ち歩く習慣をつけましょう。

どうしても歯磨きが難しい場合は、うがいするだけでも表面の汚れは落とせるので効果的です。

食事の前に水を飲む

歯が乾燥している状態だと着色しやすいです。食事の前に水を飲んで、口内を潤して着色を防ぎましょう。食事の途中もこまめに水を飲むと、より効果的です。

食事会など、やむを得ず着色しやすい飲食物を口にする場合もあるでしょう。着色しやすい飲食物を避けられないときは、食前と食事の途中に水をこまめに飲むことで、着色のリスクを軽減してください。

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使う

ホワイトニング効果のある歯磨き粉を使用することで、着色を防げます。ホワイトニング効果のある歯磨き粉は、歯の色を白くすることはできませんが、着色汚れを浮かせて落とす効果があります。毎日使用することで、着色しにくくなる効果も期待できるでしょう。

ただし、歯磨き粉の中には、研磨剤が多く含まれているものがあります。研磨剤が多く含まれた歯磨き粉を使用すると歯の表面が傷つく可能性があるため、ホワイトニング後は低研磨性のものを選んでください。

どの歯磨き粉を選ぶべきか分からない場合は、歯科医院で販売されているものを購入するか、歯科医院で成分について確認するとよいでしょう。

まとめ

食事中の女性

ホワイトニング後は、食事に気をつける必要があります。食事によって歯に負担がかかったり、せっかく白くなった歯がすぐに着色したりするからです。

とくに、オフィスホワイトニング後24~48時間、ホームホワイトニング後2〜3時間は、歯が着色しやすい状態のため色の濃い食べものや飲み物は避けてください。醤油やケチャップなど色の濃い調味料を使用した食事は控えて、塩などで味付けされた食事をとりましょう。

やむを得ず着色しやすいものを食べる場合は、食事の前と食事中に水を飲み、食後すぐに歯磨きをすることで着色を防げます。

ホワイトニングをした歯は、施術後の食事や毎日のケアに気をつけると、より長く白さを持続させることが可能です。

ホワイトニングをご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、ホワイトニングや審美歯科、虫歯・歯周病治療、入れ歯やインプラントの治療も行っています。診療案内はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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