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セラミック治療は見た目が不自然にならないのか?自然な歯にするための3つのポイント!

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2023年3月18日

虫歯などで歯を削った際には、失った歯の部分を何かしらの材料で補う必要があります。選択肢としては、詰め物や被せ物には保険適用の銀歯やコンポジットレジン、保険適用外のセラミック治療などです。セラミック治療は保険適用の被せ物と比較して優れている面が多く、選択される方が増えています。

しかし、なかには見た目が不自然にならないか不安を感じて、悩まれている方もいるでしょう。今回は、セラミック治療で見た目が不自然にならないのか、セラミック治療で自然な見た目にするポイントと併せて紹介します。セラミック治療するべきかお悩みの方は参考にしてみてください。

セラミック治療とは

歯科で治療の説明を受ける女性

セラミック治療とは、詰め物や被せ物の材料に「陶材」を使用する治療法です。保険適用の銀歯やコンポジットレジン(プラスチック)と比較して審美性が高く、経年劣化が少ないなどの特徴があります。

保険適用外の自費治療ですが、長い目で見ると再治療のリスクが少ない治療法です。費用は高額になるものの、歯の寿命を長く保ちたい方などに注目されており、選択される方は増加傾向にあります。

セラミック治療で見た目は不自然にならないのか?

考える女性

セラミック治療の最大の特徴は、見た目の美しさです。セラミックは、天然歯と同等の透明感と質感を忠実に再現することが可能です。正しい治療を受ければ、天然歯と見分けがつかないほどの自然な歯が手に入ります。

一方、保険適用の銀歯は、安価で強度がある点が特徴です。金属でできているため審美性に劣り、経年劣化で歯茎が黒く変色する(ブラックマージン)リスクや金属アレルギーのリスクがあります。

また、コンポジットレジンは、白い歯にすることは可能ですが、天然歯が持つ透明感や光沢は再現できません。材料にプラスチックを使用しているので、強度が弱く割れやすく、経年劣化で変色するなどのリスクがあります。

保険適用の銀歯・コンポジットレジンでは、天然歯が持つ透明感や質感を再現することは難しいでしょう。見た目の不自然さを心配される方には、「セラミック治療」が向いています。

セラミック治療で見た目が不自然になるケース

ところどころ色が違う歯の被せ物

セラミック治療を行えば、天然歯に見劣りしない自然な歯を手に入れることが可能です。

しかし、なかにはセラミック治療を行った歯が不自然に目立ってしまうケースがあります。

セラミック治療で見た目が不自然になる原因は3つ考えられます。

・周囲の天然歯と色が合っていない
・隣接歯と歯の大きさなどの形体が合っていない
・経年劣化

以下に、詳しく解説していきます。

周囲の天然歯と色が合っていない

セラミック治療をするなかで「白く美しい歯にしたい」と明るめのトーンを希望する方がいます。

しかし、天然歯との調和を考えずに明るめのトーンを選択すると、不自然な見た目になるリスクが高いです。極端に白い歯を入れてしまうと、セラミックだけ白く浮いたような印象を与えます。

自然な見た目にするためには、周囲の歯のトーンにセラミックの色味も合わせる必要があります。なお、複数本セラミック治療する場合は、歯の色調を変えても違和感が出ることは少ないでしょう。

隣接歯と歯の大きさなどの形体が合っていない

歯の大きさや形は一人ひとり異なります。セラミック治療を行う際には、一人ひとりの歯の大きさや形などを考慮したうえで被せ物を作成することが必要です。

しかし、なかには、歯の大きさや形が周囲の歯と合っていないために、仕上がりが不自然になってしまう場合があります。

セラミック治療を行う際は、仮歯を使用するのが一般的です。仮歯をもとに被せ物を作成するので、歯の大きさや形などに違和感や要望がある場合は、仮歯の期間中に歯科医師に相談しましょう。

経年劣化

セラミック治療には、さまざまな種類があります。

ハイブリッドセラミックは、セラミックとプラスチックを混合させて作る被せ物です。材料にプラスチックが含まれているため、経年劣化で変色するデメリットがあります。変色した場合、天然歯との調和を改善させるには再治療するしかありません。セラミック治療のなかでも安価に施術することができますが、変色するデメリットを理解したうえで選択しましょう。

また、天然歯は、加齢とともに歯の色味が黄色く変色します。セラミック治療を行って長期間使っていると、周囲の歯が加齢により変色してセラミックが白く目立ってしまう可能性があります。このようなケースでは、ホワイトニングを行って、セラミックに天然歯の色味を合わせることで解消してください。

セラミック治療で自然な歯にするための3つのポイント

3つのポイントを紹介する女性

セラミック治療で、不自然な仕上がりになるケースは実際にあります。セラミック治療の特徴である自然な歯を手に入れるためには、ポイントを抑えることが必要です。

セラミック治療の際に、抑えておきたいポイントは3つです。

・日常生活に近い光のもとで色味を確認する
・経年劣化の少ない材料を選択する
・技術力と実績のある歯科医院で治療する

以下に、解説していきます。

日常生活に近い光のもとで色味を確認する

セラミックなどの詰め物・被せ物は、一度入れてしまったら色を変えることができません。セラミックの色を決める際には、シェードガイドと呼ばれる歯の色見本で確認しながら、一人ひとりに合った色味を選択します。

しかし、薄暗い場所や治療用のライトで照らした状態で色を確認すると、実際の歯の色と異なる色を選択してしまうリスクがあります。色味を確認するときは、日常生活に近い明るさの場所で確認することが大切です。

歯の色味に不安がある方は、歯科医師が選択したシェードガイドの色味とご自身の歯の色味に違和感がないか、一緒に確認しましょう。

経年劣化の少ない材料を選択する

自然な見た目を求める方は、セラミックのなかでも経年劣化の少ない材料を選ぶようにしましょう。

ハイブリッドセラミックは、材料に陶材とプラスチックを使用しています。プラスチックが混合しているため経年劣化で変色するリスクが高く、見た目を重視する場合、注意が必要です。

費用は安価で取り入れやすいですが、経年劣化による色調の変化を理解したうえで選択しないと後悔する原因になります。経年劣化による色調の変化を回避したい方は、費用はかかりますが、オールセラミックやジルコニアなどの変色しにくい材料を選択すると、自然な見た目を長く保つことができるでしょう。

技術力と実績のある歯科医院で治療する

セラミック治療で自然な歯を手に入れるには、技術力が高く実績のある歯科医院を選ぶことが大切です。歯科医師・歯科技工士の技術力が低い場合、仕上がりが悪くなる可能性があります。

セラミック治療は、機能面はもちろん、高い審美性を求められる治療法です。一般的な歯科治療とは異なる専門的な技術が必要です。ホームページに実績や症例を掲載している歯科医院もあるので、気になる歯科医院がある場合は事前に確認するといいでしょう。

まとめ

きれいな歯の女性

セラミック治療は、陶材を材料に詰め物・被せ物を作成します。セラミックは、天然歯の持つ透明感や質感の再現性が高く、天然歯と見分けがつかない審美性が特徴です。

しかし、まれにセラミック治療した部分が不自然に目立ってしまう場合があります。トラブルを回避するためには、技術力と実績のある歯科医院で色調や歯の形体に違和感が出ないように作製してもらうことが必要です。また、セラミックのなかでも経年劣化の少ない材料を選択すると、自然な見た目を長く保てます。

セラミック治療で歯が不自然にならないか不安な方は、事前に歯科医師に相談するとよいでしょう。自然な見た目になる最適な治療方法を提案してもらえます。

セラミック治療をご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

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