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歯のクリーニングはどれくらいの頻度で受けるとよい?流れも解説

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2025年2月15日

歯科医院で歯のクリーニングを受ける様子

毎日歯を磨いていても、すべての汚れを落とすことはできないといわれています。これらの汚れを除去し、虫歯や歯周病を防ぐためには、歯科医院で歯のクリーニングを受けることが大切です。

では、歯のクリーニングはどれくらいの頻度で受けるのがよいのでしょうか。これまでにクリーニングを受けたことがない人にとっては、どのような流れで進むのかも気になるところでしょう。

今回は、歯のクリーニングを受ける頻度について詳しく解説します。歯のクリーニングを受けるメリットや流れ、注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

歯のクリーニングを受ける頻度

歯のクリーニングを受ける頻度のイメージ

歯のクリーニングを受ける頻度には個人差があり、高頻度で受けたほうがいい人もいれば、ある程度間隔をあけてよい人もいます。ここでは、歯科医院で歯のクリーニングを受ける頻度について解説します。

高頻度で歯のクリーニングを受けたほうがいい人

1〜3か月に1回程度の高頻度で治療を受けたほうがいいのは次のような人です。

歯並びが悪い人

歯並びが悪い人は、歯と歯の間に歯ブラシが届きにくく、食べかすなどの汚れが溜まりやすいです。1〜2か月に1回程度の頻度で歯のクリーニングを受けて、歯と歯の間や歯と歯肉の境目などの細かい部分に付着した汚れを取り除くのが望ましいです。

歯磨きが苦手な人

歯磨きが苦手な人は汚れがたまりやすいので、1〜2か月に1回の頻度でクリーニングを受けるのがよいでしょう。歯科医師や歯科衛生士から正しい歯磨き方法や、磨き残しが起こりやすい箇所を教えてもらうことで、歯磨きのスキルを向上させることができます。

歯石ができやすい人

歯石は歯ブラシで除去することができず、放置すると歯周病になるリスクが高まります。そのため、歯石ができやすい人は、2〜3か月に1回程度の頻度でクリーニングを受けることが望ましいです。

喫煙する人

喫煙者は歯の着色が起こりやすいです。また、喫煙によって歯茎の血流が悪化すると歯周病になるリスクも高まります。1〜2か月に1回程度の頻度で歯のクリーニングを受けて、タバコによって付着した汚れを除去しましょう。

間隔をあけてもよい人

3か月〜半年に1回程度のクリーニングでよいのは次のような人です。

しっかりセルフケアを行える人

フロスや歯間ブラシなどの補助器具を使用して、しっかりと歯磨きができている人は、3か月〜半年に1回程度の頻度でクリーニングを受ければよいケースが多いです。

虫歯や歯周病がない人

虫歯や歯周病がなければクリーニングの間隔をあけてよいケースもあります。

ただし、気になる症状がない場合でも半年に1回程度は歯科検診を受け、歯科医師に口の中をチェックしてもらうとよいでしょう。

歯並びがよい人

歯と歯が重なり合っておらず、歯列が整っている場合は、食べかすが溜まりにくく、歯ブラシも届きやすいです。そのため、3か月〜半年に1回程度のクリーニングで十分なことが多いです。

歯科治療に伴うクリーニングの頻度

歯科医院で治療を受けた際は、定期的なクリーニングが推奨されるケースがあります。治療とクリーニングの関係について確認しましょう。

インプラント治療後のクリーニング

インプラントは天然の歯と異なり、細菌感染に対する抵抗力が低いので定期的なクリーニングと、インプラント周囲の歯肉や骨の状態のチェックが欠かせません。インプラント治療後は、3〜6か月に1回のペースでクリーニングを受けることが推奨されています。

矯正治療中のクリーニング

矯正治療中も定期的に歯のクリーニングを受けることが推奨されています。特に汚れがたまりやすい人は1〜2か月に1回くらいの頻度でクリーニングを受けたほうがよいこともあります。

セラミック治療後のクリーニング

セラミックは天然の歯と比べて表面が滑らかで、汚れがたまりにくいとされています。

ただし、セラミックと天然の歯の境目に汚れが溜まると、天然の歯が虫歯になるリスクが高まります。

定期的に歯科医院で歯のクリーニングを受けることで、セラミックの美しさを長期間維持できます。セラミック治療後は、3〜6か月に1回のペースでクリーニングを受けるとよいでしょう。

歯周病治療後のクリーニング

歯周病治療後は、歯肉の状態を継続的に観察する必要があります。頻繁に歯のクリーニングを受けることで、歯周病の進行を防ぐことができます。歯周病のリスクが高い人は1か月に1回くらいの高頻度で歯のクリーニングを受けるとよいでしょう。

歯のクリーニングを受けるメリット

歯のクリーニングを受けるメリットのイメージ

歯のクリーニングを受けるメリットを確認しましょう。

虫歯や歯周病の予防

歯科医院では、専用の器具や技術を用いて、歯に付着したプラークや歯石を徹底的に除去します。これにより、虫歯や歯周病のリスクを軽減できます。

口臭の改善

口腔内に残ったプラークは細菌の温床になり、口臭を引き起こすことがあります。定期的に歯のクリーニングを受け、細菌やにおいの原因物質を除去することで口臭を改善できます。

歯の着色の除去

コーヒーや紅茶、赤ワイン、喫煙などにより、歯の表面に着色汚れが付着することがあります。こうした着色は通常の歯磨きでは落としきれないことが多いです。歯科医院で歯のクリーニングを受けることで、着色を効果的に除去できます。

口腔内のトラブルの早期発見

クリーニングの際には、歯科医師や歯科衛生士が口腔内をチェックするので、虫歯や歯周病を早期に発見することができます。虫歯や歯周病を初期の段階で発見できれば、予防的なケアや簡単な治療で対応できることも多いです。

歯のクリーニングの流れ

歯のクリーニングの前に口腔内をチェックしてもらう女性

歯のクリーニングの流れとクリーニングで行う内容について確認しましょう。

カウンセリングと口腔内のチェック

最初に歯科医師や歯科衛生士がカウンセリングと口腔内のチェックを行い、虫歯や歯周病の有無、歯石の付着具合などを確認します。必要に応じてレントゲン撮影を行うこともあります。

歯石の除去と歯面の清掃

専用の器具を使用してプラークや歯石を取り除きます。また、歯の表面をきれいに磨きます。具体的には、次のような方法があります。

PMTC

PMTCはProfessional Mechanical Tooth Cleaningの略で、専門家による機械を使った清掃のことです。歯科医師や歯科衛生士が特殊な機材を用いて、歯に付着した汚れを除去します。また、歯面を滑らかにすることで、歯垢の付着を防ぎます。

スケーリング

スケーリングは歯石を取り除く処置です。手用スケーラーや超音波スケーラーを用いて歯に付着した歯石を除去します。手用スケーラーは歯科医師が細かい作業を行う際に使用します。超音波スケーラーは超音波の振動を利用して歯石を粉砕するものです。

歯磨き指導

歯科医師や歯科衛生士は患者さんの口の中の状態に合わせて、適切な歯磨き方法やフロス・歯間ブラシの使い方などをアドバイスします。歯ブラシの持ち方や動かし方、歯と歯肉の境目の磨き方などのアドバイスを受けることで、セルフケアの質が向上するでしょう。

歯のクリーニングを受けるとき・受けたあとの注意点

歯のクリーニングを受けるとき・受けたあとの注意点のイメージ

歯のクリーニングで痛みを伴うことは稀ですが、歯茎の状態によっては出血したり違和感が生じたりすることがあります。歯茎が炎症を起こしているときは事前に歯科医師に伝えましょう。

また、歯のクリーニングを受けた直後の歯は着色しやすい状態です。そのため、色の濃い飲食物の摂取は控えましょう。例えば、コーヒーや紅茶、赤ワイン、カレー、チョコレートなどは、着色しやすいです。

また、クリーニング後に冷たいものを口にするとしみることがあります。これはエナメル質の表面が敏感になっているために起こる知覚過敏で、数日で治まるケースがほとんどです。

まとめ

定期的な歯のクリーニングで健康な口腔内を保つ家族

しっかりと歯磨きができている方は3か月〜半年に1回程度の頻度で歯のクリーニングを受ければよいとされています。

一方で、歯並びが悪かったり喫煙していたりする方は短い間隔でクリーニングを受けることが推奨されます。

定期的に歯のクリーニングを受けることで虫歯や歯周病を防ぐことができます。また、コーヒーや喫煙などによるちょっとした着色であれば、クリーニングによって落とすこともできます。

歯のクリーニングを受ける頻度は人によって異なるため、歯科医師の指示に従いましょう。

予防歯科をご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、ホワイトニングや審美歯科、虫歯・歯周病治療、入れ歯やインプラントの治療も行っています。診療案内はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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