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ワイヤーによる部分矯正をするメリット!デメリットや費用・期間を紹介

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2024年9月14日

ワイヤーで部分矯正をしている人

ワイヤー矯正ときくと、全体矯正をイメージする方が多いかもしれませんが、気になる部分だけを矯正することも可能です。「ワイヤーによる部分矯正はどのように行うの?」と疑問に感じている方もいるでしょう。

そこで今回は、ワイヤーによる部分矯正の方法やメリット・デメリット、費用、期間などについて解説します。ワイヤーによる部分矯正を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

ワイヤーによる部分矯正はどんな方法でおこなう?

矯正に使うワイヤー

ワイヤーによる部分矯正とは、特定の部分に矯正装置を装着して歯並びを整える方法のことです。例えば、歯並びを整えたい2〜6本程度の歯と周囲の歯にワイヤー装置を装着します。

なお、ワイヤーによる部分矯正では全体矯正とは異なり、噛み合わせの調整は行われないことが一般的です。あくまでも、見た目が気になる部分などを改善する目的で行なわれます。

ワイヤーによる部分矯正をするメリット

ワイヤーによる部分矯正をするメリットイメージ

では、ワイヤーによる部分矯正にはどのようなメリットがあるのでしょうか。おもなメリットは、以下の3つです。

歯並びが気になる部分だけ矯正できる

一部分だけの歯並びが気になっているという方もいるでしょう。例えば「前歯のすき間が気になる」「前歯が少しだけ出ていて気になる」などです。このような場合、大がかりな全体矯正は避けたいと考える方は多いかもしれません。

その点、ワイヤーによる部分矯正であれば、気になる部分だけを矯正できます。また、前歯のすき間以外にも軽度の出っ歯や軽度の叢生(歯並びの凸凹)、正中のずれ、矯正後の軽度の後戻りなどであればワイヤーによる部分矯正で治療できる場合があります。

全体矯正に比べて矯正期間が短い

全体矯正では矯正期間が2年〜3年に及ぶことも珍しくありません。

一方、ワイヤーによる部分矯正の治療期間は、数か月〜1年半程度です。また、ワイヤー矯正をはじめとした矯正治療では、矯正期間が終了したら保定期間が設けられています。

保定期間は整えた歯並びの後戻りを防ぐための期間のことで、矯正期間と同程度を要します。例えば、矯正期間が2年であれば保定期間も2年かかることになります。

ワイヤーによる部分矯正は矯正期間が短いため、トータルの治療期間も短く済むのがメリットといえるでしょう。結婚式や成人式など「この日までにはどうしても矯正を終わらせたい」と考える方に選ばれています。

全体矯正に比べて費用が抑えられる

全体矯正では費用が60万〜130万円ほどかかります。目立ちにくい裏側矯正であれば100万〜170万円と費用はさらに高額になることが一般的です。

一方、ワイヤーによる部分矯正の場合は30万〜80万円ほどが相場で、裏側矯正であっても40万〜70万円程度となります。実際には、症例や歯科医院によって費用は異なりますが、全体矯正に比べると費用を抑えられます。

ワイヤーによる部分矯正をするデメリット

ワイヤーによる部分矯正をするデメリットイメージ

ワイヤーによる部分矯正ではいくつかのデメリットも存在します。メリット・デメリットをどちらも確認したうえで検討することが大切です。

症例によっては対応できない

ワイヤーによる部分矯正は症例によっては対応できないことがあります。例えば、重度の叢生(歯並びの凸凹)や噛み合わせに問題がある歯並び、骨格の問題が原因の受け口や出っ歯などは部分矯正では対応できません。

特に、骨格に問題があるようなケースでは外科手術が必要になる場合もあるでしょう。ワイヤーによる部分矯正で対応できるかどうかについては、一度歯科医院で詳しい検査を受ける必要があります。

噛み合わせの治療はできない

ワイヤーによる部分矯正で動かせるのはあくまでも一部の歯並びですので、全体矯正のように全体的な噛み合わせを調整することはできません。例えば、重度の叢生などで噛み合わせにも問題が生じているような場合には、全体矯正が必要となります。

いずれにしても、患者さん自身で判断することは難しいため、カウンセリングで相談しましょう。

食事や歯磨きがしにくい

部分的であっても歯の表面にブラケットやワイヤーが装着されているため、食事や歯磨きがしにくいでしょう。装置の周辺には食べかすなどの汚れが付着しやすく、しっかり歯磨きをしないと虫歯になるリスクが高まるため注意しなければなりません。

ワイヤーによる部分矯正をするときの費用

ワイヤーによる部分矯正をするときの費用イメージ

ワイヤーによる部分矯正の費用は基本的に保険適用外となるため、30万〜80万円程度が目安となります。歯並びの状態や歯科医院によっても費用は異なります。

また、使用するワイヤーやブラケットの種類によっても費用は変動するでしょう。例えば、矯正装置が目立ちにくい裏側矯正や白いワイヤー・ブラケットを選択した場合、費用が高くなります。

まずは歯科医院でカウンセリングを受け、詳しい価格を確認してください。なお、歯科医院によっては相談料や検査料、診断料などが別途5,000円〜6万円ほどかかる場合もあります。

ワイヤーによる部分矯正をするときの期間

ワイヤーによる部分矯正をするときの期間イメージ

全体矯正では矯正期間のみで2〜3年程かかることが一般的ですが、ワイヤーによる部分矯正の治療期間は数か月〜1年半程度です。例えば、ちょっとした歯のすき間を埋めるだけであれば6か月程度、長くかかっても1年半程度で完了することが一般的です。

とはいえ、実際の治療期間は症例によって異なります。また、矯正方法にかかわらず、矯正期間終了後には後戻りを防ぐための保定期間が必要です。保定期間は一般的に矯正期間と同程度です。

そのため「この日までには必ず矯正を終わらせたい」などの目標がある場合には、早めにカウンセリングでご相談ください。

ワイヤーによる矯正以外で部分矯正をする方法はある?

セラミック歯と歯科模型

ワイヤーによる矯正以外にも部分矯正ができる方法はあります。ここでは、以下の2つの矯正方法について解説します。

マウスピース矯正

マウスピース矯正とは、自由に取り外しできる透明のマウスピースを使用して歯並びを整える方法のことで、部分矯正も可能です。

透明な矯正装置を使用するため目立ちにくく、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないというメリットもあります。部分矯正であれば費用は10万〜40万円程度が相場です。

ただし、マウスピース矯正の部分矯正はすべての症例に対応できるわけではありません。対応できる症例とできない症例があります。場合によっては、部分矯正ではなく全体矯正が必要になるケースやワイヤー矯正との併用が必要になるケースもあるでしょう。

また、自由にマウスピースを取り外せるのはメリットではありますが、1日に20時間以上装着する必要があります。装着時間などの自己管理が必要となる点については理解しておく必要があるでしょう。

セラミック矯正

セラミック矯正とは、歯を動かして歯並びを整えるのではなく、歯を削ってセラミックの被せ物を被せる方法です。セラミック矯正はワイヤーによる部分矯正やマウスピース矯正とは異なり、歯を動かしません。そのため、短期間で治療を行なえるのはメリットといえるでしょう。

また、歯の色や形も調整できるため審美性を重視する方に選ばれています。費用は1本あたり10万〜15万円程度と高額です。

なお、セラミック矯正であれば短期間できれいな歯を手に入れることはできますが、健康な天然歯を削らなくてはならないという点はデメリットといえます。

まとめ

ワイヤーの部分矯正によって歯並びが綺麗になった女性

ワイヤーによる部分矯正は全体矯正よりも費用が抑えられ、治療期間も短い矯正方法です。全体矯正をするほどではないけれど「歯のすき間が気になる」「歯のちょっとした出っ張りが気になる」という方に選ばれています。

ただし、ワイヤーによる部分矯正はすべての症例に対応できるわけではないため、適応できるかどうかは詳しい検査を受ける必要があります。また、特定の部分だけを治療したい場合にはワイヤー以外にもマウスピース矯正やセラミック矯正といった方法もあります。

「どの矯正方法を選べばよいかわからない」という方は、一度カウンセリングにてお悩みをご相談ください。

ワイヤーによる矯正をご検討されている方は、秋葉原歯科にお気軽にご相談ください。

当院では、ホワイトニングや審美歯科、虫歯・歯周病治療、入れ歯やインプラントの治療も行っています。診療案内はこちらご予約も受け付けておりますので、ぜひご覧ください。

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